中国に短期滞在をするためには、ビザ。
長期滞在をするためには居留許可の取得が必要です。

前者は中国国内で取得した場合、最短45日最長195日の滞在が可能になります。
後者は就学や就労ビザになりますので、半年から1年の滞在が可能になります。

皆さんの生活プランに合わせて、上手なビザ・居留許可の取得計画を立てましょう!

主な渡航方法ー飛行機ー
■■最も簡単なビザ申請 ー観光ビザー

概要
観光ビザは、その名称通り観光目的の入国(および滞在)を許可するビザです。
観光ビザの中にも有効期間の長さや、出入国の限度回数の差異があります。
中国国内での初回申請の際は、1ヶ月有効で出入国限度回数0が発行されます。

申請は浦東新区 民生路の入出境管理局に行く必要があります。
また、有効期限が切れる前に延長申請または、一度国外に出る必要があります。

■■必要書類

  • (1)パスポート
  • (2)住宿登記
  • (3)申請書
  • (4)証明写真

おすすめ渡航方法
■■期間も長く安心な居留許可申請 ー就学ー

概要
就学ビザとは異なります。また、就学ビザで入国しても居留許可申請証に変える必要があります。
ビザと居留許可は手数料も2倍以上差があり、居留許可のほうが安く済みます。
居留許可の有効期限は半年以上で、出入国限度回数は無制限です。

申請はビザと同じで浦東新区 民生路の入出境管理局に行く必要があります。
ですが、ビザと異なり健康診断の結果を提出する必要があります。
余談ですが、健康診断は日本ですと数万円、上海ですと数千円で済みます。

こちらも、有効期限が切れる前に延長申請または、一度国外に出る必要があります。
ただし、延長する場合、大学の終了証明が必要になる場合があります。

■■必要書類

  • (1)パスポート
  • (2)住宿登記
  • (3)申請書
  • (4)証明写真
  • (5)健康診断書類

働きたい場合
■■就労方法は3パターン ー外国人就業証ー

(1)駐在員
私はあまりオススメしていません。 会社の都合で、人生どう転ぶか不明瞭のため定住は難しいです。
先日の反日デモの影響が出た部署に所属していた方で、売り上げ低下のため、中国の田舎に転属になった方がいます。

(1)現地採用
現地で就職活動をし、上海で就労する方法です。
ただし、私はこの方法は一切勧めません。
給料の安さもそうですが、中国人と一緒に働くケースが多いため
なにがキッカケでトラブルに巻き込まれるか分かりません。
雇われても、就業証を発行させない日系企業もあります 
日本で働けないよっっぽどの理由がない限り、絶対に止めましょう。

参考までに月2000元で1ヶ月フルタイムで日本人を働かせようとしていた日本人がいます。
大体26000円程度です。ね、ありえないでしょ?

(2)上海で会社を作り自分を雇う場合
上海で会社を作り、自分を雇うという方法です。

会社の登記方法は別途、ご説明しますが、会社名登録から手続き完了までおよそ1〜2ヶ月かかります。
内資登記の場合、資本金はお貸しすることができるので、
手続き料金(法人口座開設比など)と利子で、およそ30万円程度が必要になります。
※資本金は3ヶ月間引き出しが不可能になるため、ご自身で準備する場合はお気をつけ下さい。

この方法ですと、会社登記後が最も気楽です。
ご自身を代表者にして就業証を発行する場合、年齢制限があります。ご確認ください。

(3)外国人就業許可証書
私自身が手続きの経験がないので、正確な情報をお伝えできません。
概要のみ記述します。
駐在、現地採用以外で就労したい場合(アルバイト?)

■■申請条件

  • (A)身体健康
  • (B)就業先が決まっている
  • (C)学歴、技能、経験
  • (D)犯罪記録なし
  • (E)有効なパスポートの所持
  • (F)男性18歳~60歳
     女性18歳~55歳

■■必要書類

  • (A)就業先の営業許可証
  • (B)就業先の組織機構代碼証
  • (C)外国人履歴証明
  • (D)資格証明書
  • (E)学歴証明書
  • (F)パスポート

チケット購入サービス

為替を利用し、賢くチケット購入

申請書類や担当者との手続きは英語、中国語で行われます。
ですので、ご不安な方はどうぞお気軽にお問い合わせください。
日本での代行手数料よりも安く対応致します。

申請後、パスポートはご自宅にご郵送致します。
ご不明な点などございましたら、
どうぞお気軽に、ページ上部より、ご相談ご連絡くださいませ。

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