部屋探し指南


上海で部屋を探そうとする日本人は、
中国人にとっても『日本人にとっても』絶好のカモです。

そして、実は最もタチが悪いのは日系不動産です。
そういう意味では、ローカル不動産のほうがよほど誠実に対応してくれます。

上海留学.comでは、上海の不動産事情を紹介し、
皆さんが騙されたり、後悔をしないように啓蒙活動を展開しています。

日本での部屋探しや、手数料、敷金、礼金の考え方は一切捨ててください!
そしてなんと、中国の物件は家具付きが基本です!

上海の不動産の真実
はじめに
上海で部屋を探そうとすると、ローカル不動産か日系不動産を選択することになります。
そして、多くの場合、日系不動産は日本人を騙します。
まず、利益のために安い部屋は一切紹介しません。
また、利益を出すためにローカルが紹介する家賃の、2倍の家賃を提案してきます。
さらに、手数料も一ヶ月分などと、ローカル不動産の3〜4倍の費用を請求してきます。

もし、あなたの予算が数千元ですと、紹介される部屋は殆どが改装されたホテルの一室で、セキュリティもありません。
実は、外人向けを銘打っているサービスアパートなどは2万元程度でもセキュリティはザルです。誰でも入れます。
先日も徐家汇にある、家賃2万元程度のサービスアパートで空き巣被害が出ていました。

なぜか、4000元以下の通常の・・・という言い方もおかしいですが、普通の物件の方が警備がしっかりしています。
上海の不動産の探し方
日本とは全く違う探し方
日本の不動産の探し方は、最寄り駅+予算+その他希望を不動産会社に告げ、条件に合う物件を見るのが一般的です。
これを上海でやると痛い目に遭います。日系不動産にとっては、ゴミ物件を紹介しやすいからです。
また、そういう探し方をする人は、上海を知らないので非常にカモにしやすいのです。

正しい不動産の探し方
結論を申しますと、住みたいアパートをご自身で見つけて頂き、その中から予算に合った部屋を探す。のが正解です。
手順としては、
(1)住みたい地域を決め、実際に自分の足で周辺環境を確認しにいく。
(2)住みたい物件の名称を複数個、候補としてメモしておく。
(3)その物件の周辺にあるローカル不動産会社に、物件名称と予算を告げる。

同一の間取りで、改装も同じなのに、価格が2倍違うことは多々あります。

可能ならば
ローカル不動産には、中国人の友人や、当社スタッフと一緒に行くのが良いでしょう。
そして、不動産会社の方や大家さんの目の前では、日本語を話してはダメです

日本と違う、もう一つの中国の習慣は「値引き交渉です」
実は大家さんに払う家賃や、不動産会社に払う手数料は値引き交渉が可能です。
もし日本人だとばれると、値引き交渉がしづらくなります。
多少お金を払っても中国人と一緒に物件探しをしたほうが、数万円近く安くなるケースもあります。
言われるままに契約するのではなく、私たちに相談してみてください。
内覧のポイント
  • 水回りの確認
  • 洗面台下の配水管の詰まり
  • お湯は出るかどうか
  • トイレの排水

  • 電気回りの確認
  • スイッチのON/OFFは正常か
  • 切れている電球の交換
  • コンセントの通電

  • 不要な家具の取扱
  • 大家さんが持ってかえる?
  • 室内に放置?

長期で済む場合、大家さんとの人間関係は非常に重要です。入居前に全ての問題を大家さんにお願いし解決するようにしましょう。その後、大家さんに特に連絡をしないと大家さんは大変喜びます。なぜかというと、中国人はなにか問題があれば、大家さんが全てお金を払ったり、問題解決をするのが当たり前になっています。ですので、契約後の問題は全て、自分で解決していけると契約更新の際にも有利になるケースが殆どです。
アテンドサービス

必要なときのみのアテンドサービス

上海留学.comでは、内覧や契約時、契約完了後の公安への届け出に際し
通訳および、交渉代行のスタッフを派遣しております。
通常、日本人と中国人の2人一組で派遣し、お客様に安全と安心を提供致します。

料金はアテンドする時間の長さによりますが、基本的に時給制前払いとなっております。
目安として1時間2000円程度ですが、ご要望内容に応じて多少前後します。

日系とローカル不動産での手数料の差額は数万円違うのはザラで、
かつ家賃は最高で同一物件であっても、2倍差がでて数万円の差額が出ますので
最終的に、日系不動産をお一人でご利用するよりは安くなります。

どうぞお気軽に、ページ上部より、ご相談ご連絡くださいませ。

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